おじさんの初体験
はじめて大腸の内視鏡検査を受けた。
すごいな。あれは。
前日、決しておいしいとはいえないレトルト食品を3食食べる。
当日、下剤を2リットル飲む。
途中で元気がなくなってくる。
そして、何度も排便にいくので、ケツのあなが痛くなる。
テレビで大谷翔平選手の先発試合を中継していたので、大谷君のがんばる姿を見て、なんとかおじさんもがんばって飲み切って出し切れた。
その後、鎮静剤をうたれ、半分寝てる状態で内視鏡検査が始まる。
もうろうとしているが、なにか痛みがあり、「うー」と何度かうなされてたのは覚えている。
感覚としてはいつのまにか終わっていたという感じだが、後味は悪い。
ポリープをいくつか切ったとのこと。
試験薬に染まって気持ち悪い柄になっているポリープの写真をみせられた。
まあ、健康のためにこちらから頼んでやっていることではある。
耐えるしかないが、できればもうやりたくないな。
ポリープがどういう性質のものか、判定は後日結果がでる。
無事であることを祈りたい。
大震災から10年
3月11日が来るたびに、いろいろと大事なことを思い出します。金曜日の午後、営業時間中に突然起きた激震。
なかなか止まない揺れの中、「慌てるな」と自分に言い聞かせていたこと。
繰り返す揺れの合間に外へみんなで避難したら、近所のビルがあと少しで倒れるところまで傾いたこと。
家族や社員、身近な仲間が幸いにも無事であったこと。
恐ろしい津波によって1万5千人以上もの同胞の命が奪われたこと。
原発事故で漏れ出た放射線が首都圏にも広がり、子供らが小学生だったので大きな不安を感じたこと。
自宅そばの浦安や宮城県の東松島に災害ボランティアで行ったときのこと。
これからも起こるであろう災害に備えること。
普段から助けあっていくこと。
今をしっかり生きること。
大震災を経験した日本人の一人として、これからも忘れず大事にしていきたい。
9984 ソフトバンクグループ
今日から思いつきで書きます。「弱小投資家の銘柄チェック」
記念すべき第一回は、私が尊敬する孫正義会長兼社長が率いるソフトバンクグループ。
「世界がどんな方向に向かっているかを知るには、孫さんの動きを見ておくべきだ」と感じさせたれたのは、2008年6月。ソフトバンクがiPhoneを日本で発売したとき。それ以来、この方の動きに注目してきた。
なので、孫さんがご健在の限りは、私はソフトバンクグループの株を持ち続けようと思っている。今回のコロナ禍においては、とにかく「有事は現金」と素早く判断し、孫さんは動かれた。これは大変勉強になった。
11月9日の決算説明会で「われわれは進化に対して投資していく。後戻りはない。次の10年間はAI投資会社になる」と述べた孫会長。
今後、どんな会社に投資していくのか、多くの人が固唾をのんで見守っているだろう。
第14回湘南国際マラソン
48歳、フル初挑戦。湘南国際マラソン、なんとか完走してきました。
いろいろとご指導、応援してくださった皆様のおかげです。
ありがとうございます。
ゴールしたあと、疲れ切ってヘロヘロになりながら眺めた大磯の海は青く輝いていました。
未来を憂い声をあげる若者たち
ここ最近の世界のいろいろな動きをみていて、はっきりとわかりました。これから21世紀を生きていく世界の若者たちは、自分たちの未来に対して声をあげ、行動する人たちなのだと。
Z世代といわれる、1990年代後半から2000年あたりに生まれた人たち。彼らの中には、気候や環境の変化があまりに大きいので、自分たちが生きられる未来がこの地球上からなくなってしまうかもしれないという不安を感じている人たちがいます。
何をそんな大げさな、という人もいるかと思います。しかし、これから長い人生を生きていく若者の中に、人間という生き物として本能的に「このままじゃマズい」「死に絶えてしまうかもしれない」と感じている人たちがいるということです。なので彼らは団結し、声を上げ始めました。確かに、私のような50年近く生きてきた分別盛りの人間でも、「さすがにこの暑さヤバくないか?」と感じることが多々あります。
最近大きく報道されているデンマークの高校生、グレタ・トゥンベリさん。彼女が一人で始めた訴えが、大きく世界へと広がった「グローバル気候マーチ」。9月20日には日本でも行われました。そして、2018年にロンドンで始まった「Extinction Rebellion(絶滅への反逆)」とうのもヨーロッパでは大きな動きになりつつあるそうです。
今週は、アル・ゴアさんが立ち上げた “The Climate Reality Project”というのが東京で開催されました。このプロジェクトは、気候変動がもたらす危機に向け、世界中のあらゆる人が行動を起こすことを目指して様々な活動を世界各地で展開しているとのこと。私のまわりでも、外資系コーヒーチェーンの社員の方や若手の起業家の方が参加されてました。
また、環境問題とは異なりますが、拡大している香港でのデモは、香港のアイデンティティである自由を自分たちの未来から奪わないでほしい、という若者たちの声が集まった結果だと、参加者たちは語っています。自由のない香港は私たちの未来ではない、ということなのだそうです。
確かに生きて行ける場所がなくしては、夢も未来もないでしょう。あれしたい、これしたい、はもちろんあるけど、まずは生き延びられる環境にしないと何もできんわ、と。
我々の仕事でいえば、20世紀には「平和あってのファッション」といわれたことがありました。もちろんそれは変わりません。しかし21世紀は、それ以前に「地球あってのファッション」という状況になりつつあります。その中で会社としてどんな方向を目指すのか、すでに答えは明確です。ビジネスを通じてのさまざまな改善策、解決策をお持ちの方、企業様がおられましたらぜひご指導ください。どうぞよろしくお願いします。