HD.LOG

軽く笑えるユーモアを うまくやり抜く賢さを

そろそろ流れが変わるか

 昨年の秋からアパレル業界を襲った低価格一辺倒の流れが、そろそろ勢力を弱めるような気がしてます。シーズンも一巡し、880円ジーンズの登場である程度の「達成感」も得られたように感じるのです。ブームに反動があることは過去にたくさん例があります。

 

 安くて良いものは歓迎だけど、そろそろもうちょっと色気のあるものも欲しい、というような風が吹いてもよい頃です。また、この秋は久しぶりにレディースもメンズもトレンドがはっきりしていて、今年らしさを欲する人々が新たに買うべきものが何かが分かりやすい状況にあります。

 

 あくまで都内の一部地域の出来事ではありますが、8月末立て続けにオープンしたルミネマン、ロンハーマン、オープニングセレモニーなどの店頭を見ると、「ファッションの楽しさを取り戻そう」という心意気を世間に力強く発信しているのを感じます。

 

 とはいえ景気の悪さはまだまだ深刻で、人々がファッションに使うをお金を減らす傾向は変わらないし、高いものがバンバン売れるような時代が再び訪れることはまずないでしょう。

 

 ただ、安さで話題を起こせば人が集まるという作戦に、消費者が飽き始めているかもしれないという疑いを供給者は持って然るべきです。

 

 我々は自らの主戦場でお客様に喜んでいただける商品を全力で創造する一方で、新たな挑戦をすべき時が来たと考えています。来月から2つほど、初めてのことに取り組むことを決めました。どこまでみなさんをワクワクさせることができるか、我々自身もとても楽しみにしています。